幅広い料理で大活躍する万能食材、かまぼこ。
旨味たっぷりのかまぼこは、おつまみにぴったりの食材なんです。
でも、ついつい買い過ぎて余らせてしまったという方もいらっしゃるのでは?
かまぼこなら、さっぱり系からボリューミー系まで、様々なおつまみに変身します。
今回は、かまぼこをアレンジしたおつまみを17品ご紹介します。
材料を切って和えるだけのおつまみもありますから、時間がない時でもすぐに準備できますよ。
かまぼこのアレンジおつまみ17選!
かまぼこのアレンジおつまみ17品のご紹介です。
おすすめポイント、材料、レシピの順でお伝えしていきますね。
簡単キャベツとかまぼこの中華和え
おすすめポイント
材料を切って和えるだけですが、かまぼことツナが入っているので旨味がアップします。
少ししんなりとしたキャベツが食べやすく、止まらない美味しさです。
ごま油の風味も食欲をそそります。
材料(2人分)
キャベツ 200g
きゅうり 1/2本
板かまぼこ(赤)1/2本
ツナ缶(1缶)
糸唐辛子 適量
塩 小さじ1/3
A(調味料)
しょう油 小さじ1、ごま油 小さじ1、顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1/3
レシピ
1 キャベツは一口大、きゅうりとかまぼこは細切りにする。
2 ボウルにキャベツ、きゅうり、塩を入れて軽く混ぜ、5分置く
3 しんなりしたら、ペーパータオルで余分な水分を拭き取る。
4 かまぼこ、油を切ったツナ、Aの調味料を加えて混ぜ合わせる。
5 器に盛り、糸唐辛子をのせる。
油揚げとかまぼこサラダ
おすすめポイント
手作り和風ドレッシングで和えるだけの簡単おつまみ。
シャキシャキの大根とパリパリの油揚げの食感、かまぼこの旨味、かつお節、白いりごまと刻み海苔の風味が楽しめます。
どれが抜けてもこの美味しさは作れませんから、材料は全部用意しましょうね。
材料(2人分)
かまぼこ(赤)30g
油揚げ 1/2枚
大根 3㎝
かつお節 3g
白いりごま 小さじ1
刻み海苔 適量
A(調味料)
すし酢 大さじ1/2、しょう油 小さじ1、レモン(果汁)小さじ1、塩 少々、
コショウ 少々、サラダ油 大さじ1
レシピ
1 大根はせん切りにし、水に放ってパリッとしたらザルに上げる。
2 かまぼこは細切りにする。
3 油揚げは細切りにし、フライパンで焼く。
4 ボウルに油揚げ、大根、かまぼこを入れて混ぜる
5 Aを混ぜ合わせる。
6 4を器に盛り、5をかけ、かつお節、白いりごま、刻み海苔を散らす。
もやしとカニかまの粒マスタード和え
おすすめポイント
カニかまともやしが粒マスタードに絡まった絶品おつまみ。
マスタードがない時は、酢と辛子でも代用できます。
10分でサッと作れるので、家飲みにピッタリのおつまみです。
材料(2人分)
カニかま 3本
もやし 1袋
A(調味料)
酢 大さじ1/2、塩 少々
B(調味料)
しょう油 小さじ1/2、塩 少々、サラダ油 大さじ1、粒マスタード 大さじ1
レシピ
1 水で洗ったもやしを、熱湯にAを加え中火で1分ゆで、水気を切ってさます。
2 カニかまは長さを半分に切り、ざっとほぐす。
3 ボウルにBを入れて混ぜる。
4 もやし、カニかまを加えて絡める。
かまぼこのとろろ昆布和え
おすすめポイント
手早く作れるので、時間がない時におすすめ。
赤のまめかまが彩りを華やかにしてくれます。
とろろ昆布を多めにのせると美味しいです。
材料(2人分)
鯛入りまめかま(赤)1/2本
とろろ昆布 適量
かつお節 少々
塩 ひとつまみ
ごま油 適量
レシピ
1 鯛入りまめかまを短冊切りにする。
2 1に塩、ごま油を回しかけて、軽く混ぜる。
3 2にとろろ昆布、かつお節をのせる。
白菜とかまぼこの和風コールスロー
おすすめポイント
材料をしょう油ベースのドレッシングで味付けしました。
キャベツの代わりに白菜を使うことで、いつもと違った食感になります。
ヘルシーで美味しいコールスローです。
材料(2人分)
白菜 2~3枚
かまぼこ 1/2板
きゅうり 1本
人参 1/8本
塩 小さじ1
(ドレッシング)
砂糖小さじ1、しょう油少々、コショウ少々、オリーブ油
レシピ
1 白菜は長さ4㎝のせん切り、かまぼこときゅうりは細切りにする。
2 人参は皮をむいて、長さ3㎝のせん切りにする。
3 袋に白菜、きゅうり、人参と塩を入れて、しんなりするまでよくもむ。
4 ドレッシングの材料を合わせて、水気を切った3、かまぼこを加える。
5 4をよく混ぜ合わせて、器に盛る。
カマボコクリームサンド
おすすめポイント
グレープフルーツをはさんだおしゃれなおつまみです。
手早く作れて見た目が可愛いのも◎!
食卓に一品添えるだけで、テーブルが華やかになりますね。
材料(4人分)
かまぼこ 8~12切れ
グレープフルーツ 1/2個
クリームチーズ 20~25g
レシピ
1 かまぼこ1切れの中央に切り込みを入れる。
2 グレープフルーツは皮をむいて、薄い皮も取り除いておく。
3 かまぼこの切り込みにクリームチーズを塗り、グレープフルーツをはさむ。
マカロニサラダ
おすすめポイント
ピンクのかまぼこ、黄色いコーン、赤いプチトマトなどを使った彩豊かなマカロニサラダです。
甘酢のさっぱりした味付けで、どんな料理にも合います。
実は、マカロニとかまぼこは相性がばっちりなんです。
材料(4人分)
マカロニ 80g
水煮コーン缶 1缶(130g入り)
玉ねぎ 1/2個
きゅうり 1/2本
塩 少々
かまぼこ 1/2板
プチトマト 4個
(ドレッシング)
甘酢 大さじ1.5、サラダ油 大さじ3、塩コショウ 少々
レシピ
1 水煮コーン缶はザルに上げ、サッと水洗いする。
2 玉ねぎは縦に薄切りにする。
3 きゅうりは薄い輪切りにして、塩少々でもむ。
4 かまぼこはきゅうりくらいの大きさに切る。
5 マカロニをゆでる。
6 ドレッシングの器に、マカロニ、玉ねぎ、コーン、きゅうりを入れて混ぜる。
カマボコのニンニク炒め
おすすめポイント
ペペロンチーノ風のおしゃれなアレンジレシピです。
ニンニクと赤唐辛子でかまぼこを炒めました。
塩・コショウだけの簡単な味付けなので、時間がない時もすぐに作れます。
材料(4人分)
かまぼこ 1板
ニンニク 1片
刻み赤唐辛子 1本分
塩・コショウ 少々
サラダ油 大さじ1
レシピ
1 かまぼこは長さ5㎝の細切り、ニンニクは縦に薄切りにする。
2 ニンニクをサラダ油で薄いキツネ色になるまで炒める。
3 2に赤唐辛子とかまぼこを加えて、炒め合わせる。
4 塩・コショウで味を調える。
モヤシ入り卵焼き
おすすめポイント
具だくさんで栄養満点の卵焼き。
かまぼこのピンク、もやしの白に、ネギの緑の彩がキレイです。
お好みでしょう油をかけても美味。
材料(4人分)
卵 4個
A(調味料)
酒 大さじ1、砂糖 小さじ1、塩・コショウ 少々、しょう油 適量
モヤシ 1/2袋
かまぼこ(ピンク)1/4板
刻みネギ 大さじ3
サラダ油 適量
しょう油適量
レシピ
1 モヤシを炒めて塩・コショウで味付けをする。
2 かまぼこを細かく刻む。
3 卵を割りほぐし、Aの材料を混ぜる。
4 3にモヤシ、かまぼこ、刻みネギを混ぜ合わせる。
5 卵焼き器で卵焼きを作る。
かまぼこときのこのアラビアータ
おすすめポイント
かまぼこが、まるでペンネのようです。
かまぼこの旨味に、ニンニクの風味、トマトの酸味、唐辛子の辛味がよく合っています。
時間が経ってもパスタのようにのびないので、作り置きもできます。
材料(2人分)
かまぼこ(白) 1板
マッシュルーム 4個
えのき 1/2袋
しめじ 1パック
まいたけ 1パック
ニンニク 2片
オリーブ油 大さじ2
コショウ 少々
A(調味料)
トマト水煮缶 1缶、唐辛子 2本、塩
レシピ
1 かまぼこは3~4㎝の長さの拍子切りにする。
2 えのき、しめじ、まいたけをほぐし、マッシュルームはスライスにする。
3 オリーブ油と、厚めの薄切りにしたニンニクを強火にかける。
4 ニンニクが香ったら弱火にして、Aを加える。
5 トマトをつぶしながら、かまぼこと2を加える。
6 きのこに火が通ったら、コショウで味を調える。
かまぼこの挽き肉はさみ揚げ
おすすめポイント
サクサク、プリプリの絶品おつまみ。
ビールとの相性が抜群です。
かまぼこに味がついているので、ソースなどは付けずにかまぼこの美味しさを味わいましょう。
材料(2人分)
かまぼこ(白)1板
豚挽き肉 30g
小ネギ 適量
サラダ油 適量
卵 1個
薄力粉 15g
パン粉 30g
A(調味料)
ごま油 小さじ1/2、しょう油
レシピ
1 かまぼこは8mmの厚さに切り、底の中央に切り込みを入れて袋状にする。
2 小ネギは小口切りにし、卵は溶きほぐす。
3 ボウルに豚挽き肉、小ネギ、A、2の溶き卵小さじ1を入れて混ぜ合わせる。
4 3を1のかまぼこに詰める。
5 薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
6 180℃に熱したサラダ油でキツネ色になるまで揚げる。
かまぼこのピカタ
おすすめポイント
チーズ・コショウ・パセリを加えた衣にかまぼこをくぐらせて、両面をこんがり焼きました。
シンプルですが、チーズのコクと旨味が効いた絶品です。
おつまみとしてだけではなく、お弁当のおかずにもピッタリ。
材料
かまぼこ 1板
(卵液)
溶き卵 1個分、粉チーズ 小さじ1、塩・コショウ 少々、
ドライパセリ 小さじ1
バター 15g
レシピ
1 かまぼこは幅2㎝に切る。
2 ボウルで衣(卵液)の材料を混ぜ合わせる。
3 フライパンにバターを入れて中火にかける。
4 かまぼこを2にくぐらせて、フライパンで両面をこんがり焼く。
木の葉丼
おすすめポイント
関西地方でお馴染みの丼メニューです。
冷蔵庫にある食材で手早く作れます。
卵は、トロトロの半熟や硬めなど、お好みの固さでOKです。
材料(2人分)
かまぼこ 1/4板
油揚げ 1/2枚
干しシイタケ(水で戻したもの)2個
白ネギ 2本
卵 2個
三つ葉(あれば)少々
だし汁 200ml
(調味料)
みりん 大さじ1、砂糖 大さじ1、薄口しょう油 大さじ2
ご飯 茶碗多めに2杯
レシピ
1 油揚げは縦半分にして幅3㎝に切り、かまぼこは厚さ5㎜に切る。
2 干しシイタケは石づきをとって、そぎ切りにする。
3 鍋にだし汁を煮立て、調味料を入れて中火で煮る。
4 ひと煮立ちしたら、油揚げ、かまぼこ、干しシイタケ、白ネギを加えて煮る。
5 手でちぎった三つ葉を散らし、溶きほぐした卵を回し入れて弱火にする。
6 ふたをして好みの固さまで火を通し、丼に盛ったご飯の上にのせる。
かまぼこチャーハン
おすすめポイント
かまぼこの食感が楽しめるチャーハンです。
多めの油で炒めるのと、塩を強めにするのが美味しく仕上がるポイント。
かまぼこを入れるだけで少し表情が変わるチャーハンですが、とっても美味しいです。
材料
かまぼこ 適量
卵 1個
油 大さじ1強
鶏がらスープの素 適量
塩 ひとつまみ
コショウ 少々
ネギ 適量
しょう油 小さじ½
酒 小さじ1/2
ご飯 茶碗1杯分
レシピ
1 フライパンに油を中火で熱し、溶いた卵を流してご飯を加える。
2 ヘラでほぐしながら炒め、パラっとなってきたら鶏ガラスープの素を加える。
3 かまぼこを加えてさらに炒める。
4 パラパラになってきたら、塩・コショウで味を調える。
5 ねぎを加えてサッと炒め、真ん中にしょう油、酒を加える。
6 ふつふつしてきたところを混ぜてできあがり。
かまぼこのガーリックソテー
おすすめポイント
ニンニクの香りとバターの風味がアクセントになったおつまみです。
目先を変えた切り方と味付けで、かまぼこには見えない仕上がりに。
冷蔵庫で5日間保存できます。
材料(4人分)
かまぼこ 2板
バター 20g
A(調味料)
ニンニク(すりおろし)小さじ1、 しょう油 小さじ1
レシピ
1 かまぼこを縦半分に切ってから、1㎝幅に切る。
2 フライパンにバターを入れ、弱めの中火で溶かす。
3 フライパンに1とAを加えて、ざっと混ぜ合わせる。
4 2~3分ほど、じっくりと中まで火を通しながら、表面をこんがりと焼く。
小松菜とかまぼこのごまみそ和え
おすすめポイント
これ一品で、野菜とたんぱく質が摂れるおつまみです。
旨味たっぷりのごまみそと香ばしいかまぼこが、小松菜の辛味とクセを抑えてくれます。
冷蔵庫で4日間保存できるので、作り置きをしておくと便利です。
材料(4人分)
かまぼこ 1板
小松菜 2把
ごま油 小さじ1
かつお節 2袋(小袋)
A(調味料)
みそ 小さじ2、しょう油 小さじ2、砂糖 小さじ2、すりごま 大さじ2
レシピ
1 かまぼこは1㎝幅に切る。
2 小松菜をゆでて、水にさらして冷やし、すぐにザルに上げる。
3 ボウルに水気をしっかりと絞った2を入れ、Aと和える。
4 3にかまぼことかつお節を加えて、よく和える。
ニラとかまぼこの韓国風和え
おすすめポイント
かまぼことニラを韓国風に味付けしました。
シンプルな一品ですが、お酒やご飯が進みます。
お好みで、一味唐辛子をかけても美味しくいただけます。
材料(4人分)
かまぼこ 1板
ニラ 2束
A(調味料)
ごま油 小さじ2、しょう油 小さじ1・1/2、砂糖 小さじ1/2
レシピ
1 かまぼこは1㎝幅に切り、寝かせてさらに1㎝幅に切る。
2 ニラは4~5㎝の長さに切る。
3 たっぷりの湯を沸騰させ、その後強めの中火にして、1を入れる。
4 火が通って1が浮いてきたら、2を一気に入れる。
5 5つ数えたら火を止め、ザルに上げ、できるだけ広げて、余熱で火を通す。
6 5がさわれる程度まで冷めたら、水気を絞り、ボウルに入れてAとよく和える。
まとめ|かまぼこのアレンジおつまみ17選!
かまぼこは、おつまみに彩りを加えるだけでなく、おつまみを美味しくしてくれる食材です。
また、色々なアレンジができるかまぼこは、あと一品欲しい時にも重宝します。
是非、今回ご紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。
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