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沖縄のお酒のおつまみ11選!琉球のご当地グルメが盛りだくさん!

日本列島の南端に位置する沖縄は、日本だけでなく、アジア諸国の影響も受けて、独自の食文化を育んできました。

また、沖縄は離島が点在するため、島ごとに様々な食文化があります。

泡盛など独特の酒文化もあり、それに合うおつまみもたくさんあるのです。

沖縄の人たちは、お酒を美味しく飲むことが大好きです。

そして、そんなお酒をさらに美味しくしてくれるのがおつまみ。

今回は、そんな沖縄のお酒のおつまみを11品ご紹介していきます。

是非、一度試してみてくださいね。

沖縄のお酒のおつまみ11選!


おすすめの沖縄のお酒のおつまみをご紹介していきましょう。

そのままか、湯せんで食べられるものばかりですから、すぐに沖縄の味が楽しめますよ!

ミミガージャーキー


沖縄のお酒のおつまみの定番中の定番!

ミミガーは豚の耳の皮のことで、コリコリとした歯応えが特徴です。

沖縄では、昔からミミガーを炒め物や和え物にして、コリコリとした食感を楽しんでいました。

この良質のたんぱく質を多く含む食材をジャーキーにしたのが、ミミガージャーキーです。

ピリッとした赤唐辛子の辛味と適度な塩味が、お酒やおやつにピッタリ。

噛めば噛むほど味が出る美味しいおつまみです。

ミミガー


ジャーキーではなく、ミミガーそのものも人気のおつまみです。

軟骨のコリコリとした食感がクセになります。

味はさっぱりしていて、いくら食べても飽きが来ません。

こんなミミガーですが、実は味付け次第で、味が大きく変わるんです。

シンプルに塩コショウも良し、酢の物や味噌和えにしても良いでしょう。

コラーゲンをたっぷり含んでいるので、美容にもいいおつまみです。

沖縄しま豚ジャーキー


沖縄産しま豚肉を100%使ったジャーキー。

沖縄のお土産品店で見かけたと言う方も多いのではないでしょうか。

ピリッと辛い赤唐辛子と味噌を使い、しま豚肉のコクと旨味を存分に引き出しました。

噛み応えもあり、黒コショウの辛味がアクセントに。

凝縮された豚の旨味が口いっぱいに広がります。

ビールのお供に最適ですが、お茶請けにもピッタリです。

砂肝ジャーキー


砂肝ジャーキーは健康な鶏の砂肝を数種類のスパイスで味付けし、乾燥させたもの。

しっかりとした歯応えと、コクのある深い味わいに仕上がっています。

砂肝をそのままジャーキーにしているので、肉肉しさが残っています。

嚙めば嚙むほどに味が出て、クセになる美味しさです。

味は、コショウ味、唐辛子味、塩味、ハーブ味の4種類から選べます。

ビールとの相性が抜群!

オリオンビアナッツ


風味豊かな上質落花生を使ったオリオンビアナッツ。

食欲をそそるスパイスの香りと、カリッとした食感が特徴です。

程よい辛さと歯ごたえで、どんどん食べられます。

沖縄の海を感じさせる塩気がちょうどよく、ノンオイルなのでとても食べやすいです。

すぐに食べ切ってしまう美味しさで、クセになりそう。

ビールのお供にピッタリです。

島とうがらしせんべい



沖縄育ちの島とうがらしは、小ぶりながら、辛味が強く香り高いことが特徴。

辛さは、一般的な唐辛子の2~3倍程度とされています。

島とうがらしせんべいは、この島とうがらしに、沖縄県産の車えびのすり身を使ったピリ辛のおせんべいです。

えびの風味、程よい辛さ、サクサク食感の3重奏についつい手が伸びてしまいます。

おやつにも、お酒のおつまみにも、何ともクセになる味です。

袋分けしているので、お土産にも最適。

スクガラス 愛子ちゃん



スクガラスは、沖縄の地魚であるアイゴの稚魚をミネラルたっぷりの天然塩に漬け込んだもの。

熟成発酵させた独特の塩辛さが特徴です。

島豆腐の上にのせてネギと一緒に食べるのが沖縄流。

まるで冷奴のような食べ方です。

島豆腐が手に入らなければ、水気を切った木綿豆腐で代用できます。

一度試したら病みつきになること間違いなし!

海ぶどう


沖縄の代表的な食藻、海ぶどう(クビレズタ)

さっぱりとした食感で、全国的に人気が出てきました。

口の中でプチプチ弾ける不思議な食感と、ほんのり香る塩味が特徴。

新鮮な生の状態で出荷され、お土産としても人気があります。

ノンカロリーで食物繊維たっぷりの、とてもヘルシーなおつまみです。

そのまま食べても良し、サラダにしても良く合います。

ゆずしょう油や、シークワーサーの果汁入りたれに付けても美味しいです。

島らっきょう



島らっきょうは、沖縄独自のらっきょうの品種で、ネギに似た強い辛味が特徴。

シャキシャキとした食感と独特の風味が楽しめます。

島らっきょうの辛味は、一般的ならっきょうよりも強いとされています。

この強めの辛さがお酒のおつまみに良く合うんです。

沖縄では定番の素材で、浅漬け、塩漬け、天ぷらやチャンプルーの具などとして使われています。

また、衣をつけて天ぷらにすると、甘味が出てビールに良く合うおつまみに。

天ぷらは、沖縄の塩をつけて、さっぱりと召し上がってくださいね。


チキアギー



チキアギー(つけ揚げ)は、沖縄の揚げかまぼこで、さつま揚げの原型とされています。

チキは「付ける・漬ける」、アギーは「揚げる」という意味で、合わせて「つけ揚げ」になります。

沖縄で獲れる魚をすり身にして、ゴボウ、人参、グリーンピースなどを加え、低温の油でゆっくり揚げました。

油で揚げることによって旨味が増し、暑い土地での魚の保存法として沖縄に定着しました。

外見は、本土のさつま揚げに似ています。

しかし、ごぼう、グリーンピースの甘味、沖縄の魚の旨味がうまく調和して、本土のさつま揚げとは違ったものになっています。

プリっとした食感がお酒のおつまみにピッタリ。

らふてぃ


沖縄の定番おつまみ、らふてぃ。

らふてぃは、皮付きの豚肉で作る沖縄風の豚の角煮です。

豚の三枚肉を、泡盛、黒砂糖、しょう油を使ってじっくり煮込みました。

味付けは、甘辛い仕上がりで、中国料理のトンポーローに似ています。

箸で切れるほど柔らかく、口の中でとろりととろける、味わい深い美味しさが特徴です。

お酒を使って調理した料理なので、お酒との相性は抜群です。

沖縄の居酒屋のメニューでもよく見られます。

沖縄のお酒 泡盛

沖縄の代表的なお酒といえば、泡盛ですよね。

泡盛は沖縄に伝わる日本最古の蒸留酒です。

泡盛は黒麹菌で造った米麹のみを原料としているため、香味成分が多く、濃醇な味わいがあります。

米麹由来の香りは、多くの蔵元が表現に迷うほど複雑かつふくよかです。

バニラのような甘い香りと言われることもあります。

熟成酒が多いことも泡盛ならではの特徴で、深い旨味とコク、芳醇な香りが味わえます。

アルコール度数が30度前後とやや高めですが、酒税法では「焼酎」に分類されています。

泡盛は、かつての琉球王朝時代から続く沖縄のアイデンティティーとも言えるお酒です。

焼酎というより、沖縄ならではの伝統のお酒と言えるでしょう。

せっかくの沖縄のおつまみです。

たまには泡盛で味わうのもおススメですよ。

まとめ|沖縄のお酒のおつまみ


沖縄は離島という地理的な条件から、独特な文化がはぐくまれてきました。

また、島ごとに様々な食文化があり、ここでは紹介しきれないほどのおつまみもたくさんあります。

まずは、今回ご紹介したおつまみを一度試してみてはいかがでしょうか。

その上で、自分で色々なおつまみを探してみるのも楽しいですね。

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