いつもとひと味違う、おしゃれなおつまみを作りたい・・・
そんな時にピッタリなのがタコを使ったレシピ!
タコは刺身でも、煮ても焼いても美味しく、様々な食べ方が楽しめます。
調理法によって食感も変わり、味わい深くもなるタコ。
さらに、タコは高タンパクで健康食品としても重宝されています。
二日酔い防止の働きをしてくれるタウリンがたっぷり含まれているので、お酒を飲む方は積極的に摂りたい食材です。
そこで今回は、お酒に合うタコのおつまみをご紹介していきます。
すぐにできる簡単なものばかりを集めてみました。
宮城県石巻市「マルカ高橋水産」の絶品タコ料理!
「マルカ高橋水産」は、国産の良質なタコを生きたまま加工・出荷する「活蛸(かつたこ)」に特化したメーカーです。
宮城県石巻市に本拠を置き、活蛸の取り扱い量は東日本屈指を誇っています。
実は、タコは水分を多く含んだ食材。
そのタコを冷凍すると、内部に強い圧力がかかってタコの細胞が壊れてしまいます。
通常、水揚げされたタコは現地でいったん凍結されます。
その後加工場に運ぶという「ワンフローズン」の工程を経ています。
しかし、細胞が壊れた状態で解凍すると水分と一緒に旨み成分が出てしまい、 “旨み成分の少ないタコ“ になってしまいます。
そこで、マルカ高橋水産は、タコを生きたまま加工し、タコ本来の “旨み成分をそのまま閉じ込めたタコ“ を製品化しました。
マルカ高橋水産は、水揚げされたタコを生きたまま専用の活魚車(トラック)で加工場に運びます。
つまり、タコを一回も凍結させない「ノンフローズン」なんですね。
これが歴然とした味の差につながっているんです。
ただそれでも、タコを配送する時には冷凍せざるを得ません。
そこで、細胞を壊さない高性能の凍結機を使うことで、一度も凍らせていない製品とほとんど変わらない美味しさを実現しました。
マルカ高橋水産の美味しい活タコ製品は、鮮度抜群の素材と旨み成分を逃さない独自製法のおかげなんですね。
タコの絶品おつまみレシピ15選!
ここからは、タコのおつまみレシピをご紹介していきますね。
どれも絶品、やみつきになること間違いなしです!
タコチヂミ
シンプルに、ゆでダコとニラで作る粉もの。
フライパンで蒸し焼きにすることで短時間で作れます。
プリプリ食感がクセになりますよ。
材料(2人分)
ゆでダコ80g、ニラ1/2束
(調味料A)卵1個、薄力粉100g、塩少々、水大さじ10、
鶏ガラスープの素小さじ1/3
(調味料) ごま油大さじ1
(調味料B)濃口しょう油大さじ2
(調味料) 米酢大さじ2、ラー油(お好みで)
作り方
1 調味料Aを混ぜ合わせてチヂミ生地を作ります。
2 食べやすく切ったゆでダコと、5㎝幅に切ったニラをチヂミ生地に入れて
よく混ぜ合わせます。
3 ごま油を注いだフライパンでチヂミ生地を焼き、蒸し焼きにします。
4 ひっくり返して、再度蒸し焼きにします。
5 濃口しょう油と米酢を混ぜたタレを添えます。
お好みでラー油を加えても美味しいです。
タコとポテトのガーリック炒め
タコのプリプリ感とじゃが芋のホクホク感が楽しめます。
味付けはシンプルですが、箸が止まらなくなる一品です。
材料(2人分)
ゆでダコ150g、じゃが芋2個(300g)、にんにく1かけ、パセリ2房、
オリーブ油大さじ1、塩小さじ1/3、こしょう少々
作り方
1 じゃが芋を一口大に切り、600Wのレンジで4分加熱します。
2 にんにくは薄切りにして芯を取り除き、パセリはみじん切りにします。
3 ゆでダコを一口大に切ります。
4 フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて熱し、じゃが芋、ゆでダコを加
えて焼き色が付くまで2分ほど炒めます。
5 塩、こしょうを加えて混ぜ、パセリを加えて炒め合わせます。
じゃが芋とタコの粉チーズ炒め
粉チーズを加えることでコクをプラスしました。
にんにくの香りが食欲をそそります。
ワインのお供にピッタリです。
材料(2人分)
ゆでダコ100g、じゃが芋2個(300g)、にんにく1かけ、オリーブ油大さじ1
(調味料) 粉チーズ大さじ2、塩小さじ1/4、こしょう少々
作り方
1 じゃが芋は1㎝幅、にんにくはみじん切り、タコは一口大に切っておきます。
2 フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて熱し、じゃが芋を炒めます。
3 水を加えて蒸し焼きにし、ゆでダコを加えて炒めます。
4 最後に粉チーズ、塩、こしょうを加えて炒め合わせます。
タコと長芋のふわふわ揚げ
タコのコリコリ食感と、長芋のふわふわ食感がやみつきになります。
生姜がアクセントになって、爽やかな風味になっています。
ビールに良く合います。
材料(2人分)
ゆでダコ100g、長芋200g、細ねぎ(刻み)大さじ1、サラダ油適量、
レモン(串切り)適量
(調味料) 酒小さじ1、塩小さじ1/4、おろし生姜小さじ1/2、片栗粉大さじ4
作り方
1 ボウルにゆでダコ、長芋、細ねぎ、粗みじんに、長芋はすりおろします。
2 ボウルにタコ、長芋、細ねぎ、調味料を合わせて混ぜます。
3 鍋にサラダ油を入れて170℃に熱し、2をスプーンですくって落とし入れます。
4 きつね色になるまで3~4分揚げます。
5 器に盛り、レモンを添えます。
タコときゅうりの酢の物
暑い夏でもさっぱり食べられる酢の物です。
色合いがあざやかで、食卓に彩りを添えたい時にピッタリ。
お好みでわかめを加えても◎!
材料(2人分)
ゆでダコ(生食用)100g、きゅうり1本、白いりごま適量
(調味料) 砂糖小さじ2、塩少々、酢大さじ1、しょう油小さじ1
作り方
1 ゆでダコはそぐように切り、きゅうりは薄切りにします。
2 薄切りにしたきゅうりをボウルに入れて、塩をくわえてもみ、しんなりとしたら水気をしぼります。
3 ボウルに調味料を入れて混ぜ、タコときゅうりを加えてあえて、白いりごまを散らします。
タコとアボカドのキムチ和え
和えるだけの超簡単なピリ辛おつまみ。
タコ、アボカドと発酵食品キムチの相性が抜群です。
ビールや、キリっとした飲み口の白ワインにおすすめ。
材料(2人分)
ゆでダコ(生食用)100g、アボカド1個、キムチ50g
作り方
1 ゆでダコはそぎ切りにします。
2 アボカドは半分に切り込みを入れて種をとっておきます。
3 ボウルにタコを入れ、アボカドをスプーンで一口サイズにすくいながら入れます。
4 キムチを加えて、サックリ混ぜ合わせます。
タコとキムチと味玉の和え物
それぞれおつまみになるタコ、キムチ、味玉を組み合わせた豪華なおつまみ。
味玉は前日から仕込んでおけば、後はとっても簡単なレシピです。
おつまみはもちろん、ご飯にのせて食べても美味しいですよ。
材料(3人分)
ゆでダコ(生食用)70g、きゅうり1本、卵1~2個、キムチ50g、ごま油大さじ1、
ブラックペッパー少々
(調味料A)白だし大さじ2、水1カップ
作り方
1 ゆで卵(8分ゆで)を作り、殻をむいて調味料Aに半日~1日漬け込んでおきます。
2 蛇腹切りにしたきゅうりを一口大に切ります。
3 ゆでダコは一口大に、前日に作った味玉は4等分に切っておきます。
4 ボウルにきゅうり、ゆでダコ、キムチ、ごま油、ブラックペッパーを入れて合わせます。
5 仕上げに味玉を入れて和えます。
タコとキムチの韓国のり和え
簡単ですが、食べ応えは抜群。
キムチの辛味と韓国海苔の旨みが良く合います。
調味料を使わないのでお手軽に作ることができます。
材料(1人分)
ゆでダコ(生食用)50g、キムチ50g、韓国のり3枚、刻み細ねぎ適量
作り方
1 ゆでダコは食べやすい大きさに切ります。
2 ボウルにキムチを入れ、韓国のりをちぎりながら加えて混ぜます。
3 ゆでダコを加えて和えます。
4 器に盛り、刻んだ細ねぎをちらします。
タコと野菜の酢の物
酢とわさびが効いたさっぱりおつまみです。
食欲がない暑い日にもってこいの1品。
カロリーが低く、塩も少々で済むのでヘルシーです。
材料(2人分)
ゆでダコ(生食用)80g、オクラ6本、長芋6センチ(150g)
(調味料) 酢大さじ1、しょう油大さじ1と1/2、わさび小さじ1/3、
ごま油大さじ1/2
作り方
1 長芋は食べやすい大きさに切ります。
2 オクラはへたを切り落として皮をむき、塩をふって板ずりをします。
3 塩がついたままのオクラをさっとゆでて、冷水にさらし、水気を切って1cm幅に切ります。
4 ゆでダコは食べやすい大きさに切ります。
5 ボウルに調味料を入れて混ぜ、ゆでダコ、長芋、オクラを加えて混ぜます。
ピーマンとタコのガーリック炒め
ピーマンの程よい苦味とガーリックが良く合います。
唐辛子の辛味がアクセントです。
ビールや日本酒にピッタリですよ。
材料(2人分)
ゆでダコ50g、ピーマン4個、にんにく1かけ、オリーブ油大さじ1、唐辛子適量、
塩コショウ適量
作り方
1 ピーマンとゆでダコは一口大に切ります。
2 フライパンにオリーブ油、薄切りにしたにんにくを入れて中火で熱します。
3 にんにくの色が変わったらピーマン、ゆでダコ、唐辛子を入れてさっと炒め、塩コショウをして、強火で1~2分炒めます。
にんにく風味のタコ唐揚げ
一般的な唐揚げにひと味加えた一品。
カリカリに揚げることで香ばしさが増し、食が進みます。
ビールのおつまみに最高です!
材料(2人分)
ゆでダコ200g
(調味料) しょう油大さじ1、酒小さじ1、にんにくチューブ3㎝、
しょうがチューブ2㎝
片栗粉大さじ3、揚げ油適量、レモン(お好みで)
作り方
1 ゆでダコは一口大に切り、ボウルに入れて調味料と混ぜます。
2 1をポリ袋に入れてもみ込み、冷蔵庫で30分冷やしておきます。
3 2を取り出し、片栗粉を加えて全体にまぶします。
4 鍋に揚げ油を入れて170℃に熱し、ゆでダコを加えてこんがりと色がつき、
カラッとするまで3~4分揚げます。
5 皿に盛り付けてレモンを添えます。
タコねぎトマトのオリーブ油和え
手軽にできるスペイン風おつまみです。
シンプルな味付けなので、オリーブ油と岩塩で作ると絶品おつまみに。
ちょっとした箸休めにもピッタリです。
材料(2人分)
ゆでダコ(食用)60g、ミニトマト4個、ねぎ(みじん切り)20g、
オリーブ油小さじ1、レモン汁小さじ1、岩塩少々、ペッパー(お好みで)
作り方
1 ゆでダコをぶつ切りにして、ボウルに入れます。
2 ミニトマトは食べやすく切って、ボウルに加えます。
3 ねぎ(みじん切り)を加えたら、オリーブ油、レモン汁、岩塩を加えてサッと和えます。
4 お好みでペッパーをかけて味を調えます。
タコのねぎ塩まみれ
ねぎをたっぷり使った香り豊かな一品。
コリコリしたタコの歯ごたえと、ピリッとスパイシーなねぎ塩ダレがやみつきになります。
一口食べたら箸が止まらなくなる美味しさです。
材料(2人分)
ゆでダコ(生食用)200g
(調味料) ねぎ(みじん切り)1/3本、砂糖小さじ1/2、塩小さじ1/2、
鶏ガラスープの素小さじ1/2、ごま油大さじ2、こしょう少々
作り方
1 ゆでダコはそぎ切りにします。
2 ボウルに調味料を入れて混ぜます。
3 タコを加えて混ぜます。
海藻とタコのおつまみサラダ
海藻ミックスを使って手軽に仕上げました。
ドレッシングは、隠し味ににんにくを使ってさっぱりとした味わいに。
ワインに良く合うサラダです。
材料(2人分)
ゆでダコ(生食用)100g、海藻ミックス50g、水菜1/3束、レモン(国産)1/4個
(調味料) レモン汁大さじ1/2、塩小さじ1/2、コショウ少々、
オリーブ油大さじ2、おろしにんにく少々
作り方
1 ボウルに水を適量入れ、海藻ミックスを入れて戻します。
2 水菜は2㎝幅に切り、レモンは薄切りにします。
3 ゆでダコは食べやすい大きさに切ります。
4 ボウルに調味料を入れて入れて混ぜ、水気を切った海藻ミックス、水菜、
ゆでダコ、レモンを加えて混ぜ合わせます。
タコとしょうがのやわらか煮
甘辛いしょうゆ味と、さわやかなしょうがの香りがマッチした煮物。
しょうがは、皮つきのまま使うと香りが引き立ちます。
ビールや麦焼酎と良く合います。
材料(2人分)
ゆでダコ300g、しょうが1かけ、水2カップ、砂糖大さじ2、しょう油大さじ2、
青じそ(薬味)2~3枚
作り方
1 ゆでダコは食べやすい大きさに切り、しょうがは皮つきのまま薄切り、青じそはせん切りにします。
2 鍋に水を入れて火にかけ、煮立ったらゆでダコを加え、ふたをして中火で10分煮ます。
3 10分たったら、しょうが、砂糖、しょう油を加えて再びふたをします。
4 煮立ったら火を止め、30分置いて余熱で火を通します。
5 鍋を再び火にかけ、ふたを外して中火で5分ほど煮ます。
6 煮汁にとろみが付いてきたら器に盛り、青じそをのせます。
まとめ|タコの絶品おつまみレシピ15選!
タコは高タンパク・低脂質・低糖質の食材で、タウリンを多く含むため、夏バテ予防や二日酔い予防に効果があるとされています。
つまり、暑い夏におつまみとしてタコをいただくのは理にかなっているという訳です。
タコは切って食べるだけでなく、炒め物や煮物、前菜にも大活躍。
今回ご紹介したレシピは、ほんの一部です。
タコの絶品おつまみで、ぜひ晩酌をお楽しみ下さい。